最後の日曜日となった4日、懸命に支持を訴える陣営
参院選の投開票日まで1週間となった4日。最後の日曜日とあって、大分選挙区の各陣営は“大票田”の大分、別府両市で住宅街や商業施設をターゲットに選挙カーを走らせ、懸命に支持を訴えた。
この日の大分市は午前中に最高気温28・3度の夏日を記録。蒸し暑さに加え、時折強い雨に見舞われた。各候補者は噴き出る汗をぬぐい、時には雨にぬれながら、支持者に手を振り、マイクを握って声をからした。
自民党新人の小田原潔候補(46)は別府市を中心に回り、景気回復などを掲げた。民主党現職の足立信也候補(53)は大分市内で、与党としての実績をアピール。共産党新人の山下魁候補(33)は大分市内で演説し、増税ストップを訴えた。
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