2010おおいた参院選

【参院選公示】 県内は3氏が届け出

[2010年06月24日 14:34]

「ガンバロー」を三唱する参院選候補者と支持者=24日午前、大分市内

 大分選挙区立候補者 改選数1〈上から届け出順〉
(注)年齢は投票日7月11日現在。○印内の数字は当選回数。略歴中のカッコ内は過去の経歴。民=民主党、自=自民党、共=共産党の略。

 小田原潔(おだわらきよし) 46 自新
 宇佐市出身。東京大経済学部卒(富士銀行勤務、モルガン・スタンレー証券投資銀行部マネージングディレクター)党県参院選挙区第2支部長。

 足立信也(あだちしんや) 53 民現①=国民新党推薦=
 大分市出身。筑波大医学専門学群卒(筑波大付属病院勤務、同大助教授、国立霞ケ浦病院消化器科医長)医学博士、党県連代表代行、厚生労働政務官。

 山下 魁(やましたかい) 33 共新
 由布市湯布院町出身。日本放送協会学園高卒(石油販売会社勤務)党県委員、日本民主青年同盟県委員長、党県青年学生部長。

 大分選挙区(改選数1)は午前8時半から県選管で立候補届け出の受け付けが始まり、▽小田原潔氏(自民・新)▽足立信也氏(民主・現)▽山下魁氏(共産・新)の順に届け出た。
 3候補はいずれも大分市内で出陣式を開き、第一声を上げて支持者とともに必勝を誓い、17日間の選挙戦に入った。
 政権交代につながった昨年の衆院選で県内政界の構図も大きく変化。今回の大分選挙区は、参院選全体の与野党の勝敗を左右する1人区の一つであるだけでなく、結果は来年の統一地方選にも影響を与えるため、激しい戦いになりそうだ。
 小田原氏は自民党県連が公募で選出。民主党政権に不満を持つ無党派層の取り込みとともに公明党の支持層への浸透を図る。足立氏は2004年に当時の自民党現職を破って初当選。厚労政務官としての実績をアピールして再選を目指す。山下氏は国政選挙4回目の挑戦。二大政党に不満を持つ有権者の受け皿を狙っている。

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