本番に向けて練習で磨きを掛ける速見郡メンバー

　昨年のメンバーと大きな変化はない。主力の故障者が多く、厳しい戦いを強いられそう。
　エース区間は、毎年チームをけん引する清水昭（キヤノンＡＣ九州）を中心に、上野彰之（湯布院自衛隊）や橋山大輔（ソニーセミコンダクタ九州）、若手の成松拓郎（日出町教委）が担当。いずれも順調な仕上がり。
　準エース級の高松修（ジェイデバイス）、河野幸夫（別府市役所）はスピードと体力に自信。高松利一（ジェイデバイス）菅公彰（大分地方裁判所）の調子は上向き。
　本田将（湯布院自衛隊）古野浩（国立病院機構）阿部傑、井上渡（以上杵築速見消防組合）は、故障などで出場機会が限られる。島末裕（別府郵便局）藤川義則（藤川農園）村田浩一、黒瀬雅人（以上日出町役場）らのつなぎ役が鍵を握る。　
　シニア区間は好調を維持する河野英樹（日出町役場）吉村直人（キヤノンマテリアル）のほか、柏木周二（南大分中教）吉野栄次（ハローワーク）農木秀二（日出暘谷高教）川野順二（杵築簡易裁判所）浜本誠一郎（サンライズビュー）が調整中。女子はスピードのある山本綾子（大分大）に新人の佐藤加奈（日出町教委）が控える。
期待に応える
　河野英樹監督（日出町役場）の話　故障者も多く、厳しい戦いが予想されるが、各自の能力がうまくかみ合えばＣ部上位に食い込める。支えてくれた皆さんの期待に応えられるよう全力で走り抜きたい。