第52回県内一周大分合同駅伝 チーム紹介

<津久見市(C部5位)>若手成長で底上げ

[2010年02月04日 14:02]

最下位の昨年から変ぼうを遂げた津久見市チーム

 春季県体・第52回県内一周大分合同駅伝競走大会は22日に開幕する。17郡市16チーム(国東市と東国東郡は合同)が26日までの5日間、大分市の大分合同新聞社前を発着点に県内を一周する37区間、385.6キロで競い合う。大会に向けて練習を重ねてきた各郡市の戦力を紹介する。(8回続き)

 特に若手の伸びが良く全体的に底上げされ、最下位に甘んじた昨年から変ぼうを遂げた。チームの雰囲気が良い。
 力のある3新人が好材料。山岳競技で実績の田久保豊(日鉄鉱業)、国体ボクシングの寺岡功太郎(津久見消防署)、高校女子選手だった祖田真歩(大久保病院)は気持ちで負けない。出場2回目の渡辺泰介(大分銀行)は走り込み十分。
 中堅の薬師寺拓也(別府署)野崎誠治(イナバゴム機工)五十川功治(市役所)田中秀貴(県臼杵土木事務所)江藤靖雅(第二中教)加藤昌俊(農林水産研究センター津久見試験地)は屋台骨的。仕事の関係で離れていた小嶋毅(中津留組)一柳良太(玖珠自衛隊)が元気に復帰。中津留義久(市役所)高橋強(県庁)も調整を急ぐ。女子の中津留智代(東芝大分)二色愛(とよみ園)も準備を整えている。
 ベテランの内田明浩(市役所)石井修三(県庁)、監督を兼ねる島本祉亜(古手川産業)三浦淳一(大分税関津久見出張所)らは頼れる存在。還暦ランナー石川章一(富士甚醤油)は出場20回目。渡辺真二、薬師寺武も本番に備え、千キロ走破の監督小町達美(以上津久見消防署)は豊富な練習。
 
 大躍進に期待
 小町達美監督兼選手の話 中堅と若手の好調な選手がけん引し、中堅とベテランが続くチーム構成となっている。有望新人3人とシニア勢も元気がいいので大きな躍進が期待できる。

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