差別あってはならないと浦和選手
サポーターが差別的な横断幕を掲げた問題でサッカーのJリーグから無観客試合の厳罰を科されたJ1浦和は処分決定から一夜明けた14日、さいたま市内で練習し、横断幕の写真を短文投稿サイトのツイッターに載せて差別行為を批判した槙野智章選手は「あってはならないし、放ってはおけない。チームがいい方向に進むために改善しないといけない」と強い調子で語った。
約50人のファンが静かに見守る中、15日に敵地で行われる広島戦に向けて調整した。当面は横断幕や旗を使った応援が禁止され、GK西川周作選手は「選手としては寂しい」と率直に述べた。
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